映画 『Jam Films』
映画 NO.9 『Jam Films』
この作品は飯田譲治、岩井俊二、北村龍平、篠原哲雄、堤幸彦、望月六郎、行定勲、6名の監督による短編映画集である。当時(今もだが)、最も名を馳せる監督たちの作品だけあってどの作品もユニークで味のあるものばかりだった。 中でも行定監督の作品が最も印象に残った。と言うか、くだらな過ぎて記憶に残っている。ある高校での出来事。英語の授業中、外国人の教師がポツダム宣言を音読し、生徒たちはそれをノートに書き取っている。そんな中、外に目を奪われている生徒が一人。東条(妻夫木聡)である。外では赤、青、緑の色とりどりのブルマの体操着を着た女子がハードルを跳んでいる。東条はそれを色分けしてその数を数え始める…と言った話である。話の中には行定監督自身の実話も隠されているらしいのだが、とにかくくだらない。こんな話を映画にとってみようとすること、またこれを愉快に仕上げているところがやはり名監督のなせる業なのだろう。 この他の作品も監督それぞれの個性が出ていて楽しめた。短編映画は学生でも工夫すれば少ない予算で作ることができるので、卒業するまでに一度挑戦してみたいと思う。興味があれば、是非声を掛けていただきたい。
by jokerish2
| 2005-09-27 22:31
| 映画
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このブログの説明
このブログには私のゼミ活動で生産された文章が記載してあります。
はっきり言って未熟な文章たちです。ですので、ダメだしなどしていただけると大変助かります。 ただいま大学3年生。卒業までには立派な文章が書けるようになるべく頑張りますので、どうぞご協力お願いいたします。 カテゴリ
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