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映画 『エミリー・ローズ』

映画 NO.29 『エミリー・ローズ』

 悪魔が取り付いた女の子の話。その彼女は結果的に死んでしまうのだが、彼女の悪魔祓いを引受けた神父が過失致死罪で訴えられ、作品ではその法廷論争を描いている。悪魔が存在するか否かはよくわからないが、この作品のおもしろいところは法廷での検察側と弁護側の論争であろう。陪審員制度がどのような仕組みになっているのかがよくわかる。客観的に裁判を見るならば、あれは陪審員に対するプレゼン対決に他ならない。真偽にかかわらず有能な弁護士を見方につければ負けるはずがないのではないだろうか。悪魔と言う非現実的な話を法廷という現実的な世界で立証するための工夫の連続に興味をそそられ、とてもおもしろい作品であった。ただちょっと怖い。
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by jokerish2 | 2006-05-07 10:46 | 映画